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不動産業者の三つのタイプとメリット・デメリット いろんな業者がいます

A、数多くの支店がある大手

インターネット検索で必ず上位に表示されるような会社です。
このタイプは紹介できる物件の数が多い(元付け物件・客付け物件ともに)こと、
店内も明るくTVCM等をしている会社も有るので社名も知っているという安心感があります。
自社の管理物件、直接大家さんに任されている元付け物件、別の不動産業者の先物物件と総て扱っています。
しかし、社員が歩合給で契約ノルマが厳しい会社もあり、少々強引な営業スタイルの会社も有ります。

一度入ると帰りづらい雰囲気にされ決めるまで返してくれない、取り扱っている数が多く全ての情報を把握できていない、社員の出入りが激しく新人が多い等いわれている会社もあります。
過去に問題を起こし、行政から何度も営業停止等の処分を受けている大手業者も複数あります。

B、中小の客付け専門不動産会社(フランチャイズも含む)

主に駅前の人通りが多い場所や、上野・池袋・新宿・渋谷等のターミナル駅周辺のビルの上層階に店舗を構えている事が多いです。
インターネットを主に集客を行なっています。
このタイプの業者は、HPに広範囲かつ多数の物件を掲載させている半面、大家さんと直接やり取りしている物件が少なく、他社の元付け物件を主に扱っています。
大家さんを直接知らないため、単純な条件の見落しが発生したりします。
大家さんや周辺環境について尋ねても、知らないので答えられない場合も有ります。

知らない事は知らないと答えればいいのですが、間違った返答や、都合良く解釈した答えが返ってくることもあります。大手と同じく社員の出入りが激しく、新人が多いのも事実です。

C、地元中小不動産会社

地元中心に事業展開している業者。
いわいる地元の顔役的存在をイメージしてください。
賃貸管理業と売買仲介の2つをメインにしているところが多いです。
地元だけに大家さんとの関係は深く、地元の情報には特に詳しい業者が多いです。
会社の規模にもよりますが、取り扱い物件数はあまり多くないのも特徴です。
しかし紹介される物件は自社管理物件を中心としている為、物件の内容・隣室の入居者情報・大家さんの性格等を良く把握し、濃い情報を持っている事が多いです。

デメリットとして、社員数が少ない会社が多く、案内やメール等の問い合わせの対応が遅れたり、日曜、祭日が休みのため平日しか対応できない、あまり商売気がないという業者も見受けられます。Aの大手仲介会社や、Bの客付け専門会社に、物件情報を出し客付けを依頼をしている場合が多く、AやBで紹介された物件でも、元々が地元中小不動産が元付けで、契約や管理は地元中小不動産が行っている場合が多々見受けられます。